勘違いしやすい、若く見える白髪染めとは？｜名古屋市中村区平日深夜営業美容院Ｎ°５＆アネロ

アラフォーになり、
そろそろ白髪も多くなってきてなんだか老けた感が出始めてしまったので、「白髪染めも、もうちょっと明るめにしてみた方がいいんじゃないかしら…？」
なんて考えている方も多いのでは？

こんにちは。
名古屋市中村区で深夜営業美容院を２店舗経営している
エヌドファイブ代表兼スタイリスト甲斐でございます。

お客様のカウンセリング時にアラフォーやアラフィフの方からよく言われるのが、
「今よりもちょっと明るくしたい」
とか
「もう少し明るくなりませんか」
など。

まあ、同じ意味なんですが
とにかく白髪染を明るくしたい。
その様にオーダーされる方が割といらっしゃいます。

今までファッションカラーで明るく染めていた様な30歳前後のお客様には
「白髪染めって、真っ黒になっちゃわないですか？？」と聞かれることが多いですし、

とにかく、暗くなることや暗めの髪色である事に対して、あまり良い印象を抱いていらっしゃらない方が多い気がします。

最近の白髪染めは、そんなに真っ黒になることはないですし、
エヌドファイブでは
薬剤調合やカラーの塗り方を工夫することで
明るめの白髪染めも比較的しっかりと染まると
お客様から喜んでいただいております。

ですが。

お客様に、なぜ明るくしたいのかを伺うと
「明るい方が若く見えるのかと思って。」
という答えがわりと多いのです。

若く見える明るさとは？

『明るい方が若く見える』
これに対して、甲斐の考え方は少し違います。

確かに、２０代の若者には明るめの髪色にしている人が多いかも知れません。
だから若い子と同じ様に明るくすれば、私も若くみられるんじゃないか。
そう思うのも無理はないかも知れません。

３０代前半の女性はまだ明るめでも良いかもしれませんが、
３０代後半以降になりますと、
若く見えるポイントは、明るさではありません。

年齢が上がるごとに若く見える髪型に重要になってくるのは

ズバリ、

髪のツヤ感です。

このツヤ感がないと逆に年齢よりも老けて見られるようになってしまいます。
いくら白髪染めが明るく染まっていたとしても、黄色っぽいバサバサの髪質では、お手入れが行き届いていないように見えてしまい、見た目年齢が５歳〜７歳は老けて見えてしまうんですね。

この写真のように、確かに若い娘の様に明るくて流行りに乗った髪色になったとしても、黄色く褪色してあんまり美しいとは言えない髪色はせっかく若く見せようと思っても逆効果になりかねません。

明るめの髪色はどうしても黄色味が出やすくなってしまいますので、傷んで見えたり、パサパサに見えてしまうことが多いです。

別に、明るく染めても良いのです。
パサついて見えない様に、良質なシャンプーで洗い、毎日しっかりトリートメントなどでケアをして（この場合のトリートメントとは、ドラッグストアとかで簡単に手に入る程度のトリートメントなどではありません。）、毎朝のブローやスタイリングも時間をかけてしっかりと行いツヤ髪をつくる…という様なこれでもかという位にヘアケアにお金と時間を使えるか。

そこまでできないと、
明るい白髪染めで若く見せることはできません。
※あくまで若く見せたい人は、です。

では、
白髪を染めつつ、若く見せるにはどうしたら良いのでしょう？