名古屋市中村区で美容室と美容整体院を経営しているオーナー兼美容師の
甲斐誠章です。
最近では、毎日のスタイリングにヘアアイロンが必須になってきましたね。
カールアイロンからストレートアイロンまで、SNSでもアイロンを使ったスタイリングをしているヘアスタイルがほとんどです。
ですが、使い慣れていない人にとっては、せっかく朝に頑張ってスタイリングしても昼には取れてしまっているーーーというお話もお客様からよく聞きます。
今回は、簡単にできるヘアアイロンの仕上がりを長持ちさせる方法をお伝えします。
一番効果的なのはコレ。
長持ちさせるには、スタイリング剤を使うことです。
「当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、意外に使わない人が多いんです。
中でも、いわゆる『巻き髪用』と呼ばれているような、アイロンを使う前に使用するスタイリング剤。
これが一番重要で効果的です。
巻く前に使うタイプというのが重要です。
これを使うだけで、アイロンの仕上がりが驚くほど長持ちするようになります。
熱が入ることで効果を発揮するタイプのスタイリング剤ですので、アイロンを使わない場合はつける意味がありません。
アイロンの熱から髪を保護し、キープ力を上げてくれるのでお勧めです。
巻き髪用のコテでもストレートアイロンでも同じです
色々なタイプがあります。
ひと口に巻き髪用と言ってもメーカーによってさまざまなタイプがあります。
シャバシャバな液体状のミストタイプ
スプレー缶で吹き付けるスプレータイプ
手にとってから髪につけるミルクタイプ
オイルタイプなんかもあります。
色々なテクスチャーで販売されていて、仕上がりもバリッと固まるものから柔らかく手櫛が通る仕上がりものものまで様々です。どれが正解とかはありませんので、自分で使いやすいタイプを選ぶと良いでしょう。
ちなみに私個人的にはスプレータイプが使いやすくて好きです。
使う際に注意すること。
ヘアアイロンを使う際に一番注意することは、必ず乾いた髪にアイロンを使うことです。
濡れたり湿っている状態の髪に高温のアイロンを使うことは、髪のダメージをものすごく大きくします。
ミストタイプやミルクタイプなどは、性質上、使うと髪が湿ってしまいますので、ヘアアイロンを入れる前に一度ドライヤーでしっかり乾かしてからスタイリングしましょう。
アイロン時にジュジュッ!やバチバチ!と音がするのはNGです。
髪はある程度温まった状態から冷える瞬間か、濡れた状態から乾く瞬間に形がキープされます。濡れている状態の髪にアイロンを入れてもあまり温まらないし乾きもしません。
ですので、湿っている状態でアイロンを入れてもキープどころか跡すらついてくれないでしょう。
使い方
①、アイロンを使う予定の部分にスタイリング剤をつけます。
なるべく満遍なく行き渡るように手や櫛で馴染ませます。
アイロンを使わない箇所にはつける必要はありません。
②、髪が湿ってしまった場合は、ドライヤーで乾かしましょう。
これは必ず行なってください。
③、アイロンはなるべく低温で使います。目安は120〜150℃くらいです。
ストレートアイロンの場合は、少しゆっくりめにアイロンを滑らせると良いでしょう。
④、巻き終わりの仕上げはそのままでも大丈夫ですが、
柔らかくキープしたい場合はヘアバームや柔らかめのワックス
しっかりキープしたい場合は、ハードスプレー
を使うと、よりしっかりとキープできます。
簡単にできるヘアアイロンの仕上がりを長持ちさせる方法
ぜひ参考にしてみてください。
今回もご覧いただきありがとうございます。
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