ご自宅でのホームカラーはもちろん、
美容院でのヘアカラーでも
やればやるほど髪が傷んでいってしまう…
ヘアカラーは、やれば髪が傷むもの
だから、ダメージは当たり前と思って諦めている…
そんな経験はございませんか??
もちろん、ブリーチやハイトーンカラーなど
どうしてもダメージの出てしまう色もありますが、
ヘアカラーのやり方次第では
ダメージを最小限に抑えることも可能なのです。
今回は、美容院で染める場合の
ダメージを出さないヘアカラーの塗り方をご紹介いたします。
的確に塗り分けられているか
貴女がお店で髪を染める場合、
担当の美容師が何種類の薬剤を使って染めているかは
結構重要です。
新たに生えてきた根元のリタッチだけでしたら
もちろん色は1色のことが多いですが
例えば、
2〜3ヶ月分根元が伸びてしまっている状態で
黒い根元を明るくしながら
色落ちした毛先も綺麗に染めたいという場合
エヌドファイブでは2種類のカラーを使って
染め上げていくことが多いです。
なぜかと言いますと
通常のヘアカラーの場合、
明るくする場合は強い力の薬剤が必要ですが
毛先の色を暗めに落ち着かせたり、
明るさを変えず色味だけをチェンジするような場合は
弱い力の薬剤でも染まってくれるからなのです。
ホームカラーのように
根元を明るくするための強めの薬剤を
そのまま毎回毛先まで塗ってしまうような場合は
当然、
どんどん毛先が明るくなり傷んでいってしまうのです。
これは、美容院のヘアカラーでも
原理は同じです。
貴女の担当の美容師が
ヘアカラーを毎回1種類で
根元から毛先まで塗ってしまっているような場合は
その担当者は
貴女の毛先のダメージを
あまり考慮してくれていない可能性があります。
ダメージを最小限に減らすには
サロンで使うプロ用の薬剤には
髪の明るさや色味を作る1剤
と
1剤の働きの強さを決める2剤があり
この二つを混ぜて薬剤を作ります。
1剤にも強いものから弱めのものまで
2剤にも強いものから弱いものまでがありますので
強い薬剤が欲しいところには強めを
弱くて良いところは弱めの薬剤を調合して
髪質に合わせて塗り分ける事で
ダメージを必要最小限に抑えることができるのです。
もちろん、場合によっては
1種類のカラー剤で根元から毛先まで塗るケースもあります。
毛先まで明るくしたい場合や、
色味をはっきりと出したい場合などは
毛先まで強めの薬剤が必要ですので
むしろ1種類の薬剤で染め上げた方が効果が高いです。
ただ、その分
ダメージも出やすくなってしまいますので
注意が必要です。
もし、
貴女の髪が毎回美容院で染めているにもかかわらず
ヘアカラーで傷んでいると感じた場合
担当のスタイリストの
薬剤調合を気にしてみてください。
毎回、毛先までのカラーを
1種類しか使われていなかったとしたら…
残念ながら
貴女の髪のダメージが
良くなることはないでしょう。
気になった方は、
ぜひいちど
エヌドファイブかアネロにご相談くださいませ。
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